「肥満」というのは食べすぎや運動不足などによってこの脂肪の割合が高くなることで、生活習慣病のもとになってしまいます。この成分の割合のバランスが崩れることは身体によくありません。私たちの体を作る３つの成分は水分・固形成分・脂肪です。やせたいと思ったらまずは体脂肪の増加を抑えることを目標にしましょう。これこそが正しいダイエットの目的だといえます。
体脂肪は脂肪細胞のなかに食べ物から得た糖分や脂肪分のうち消費しきれなかったものが分解・蓄積されてできたものです。これが隠れ肥満です。やせたいと思っている人は世の中にたくさんいますが、正しいダイエットとはどういうものなのでしょうか。体重計に乗ってその数値が減っていると喜んでしまいがちですが、それが本当のダイエットとはいえないのです。
体脂肪率を正常に戻すこと。第一に「やせる」ということは「体の中の不要な脂肪分を減らす」ということだといえます。それによって病気を防ぐことにもなるのです。本来のダイエットの目的は健康的に美しく痩せることであり、またそれを維持することが大切です。
子供の頃の肥満には注意が必要です。見た目が細くてもこの体脂肪が多ければ「肥満」ということになります。小さいときに脂肪細胞の数は決定し、思春期以降に減らすことはできません。それは体脂肪が多いか少ないかは脂肪細胞と関係するからです。
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